協会の活動
会長の挨拶

関西医薬品協会
会長 澤田 拓子
関西医薬品協会は、昭和23(1948)年7月に大阪医薬品協会として設立され、平成30(2018)年1月1日に関西医薬品協会(関薬協)に名称変更した日本製薬団体連合会に加盟する医薬品関連産業の地域別業界団体です。当協会は、新薬、ジェネリック、OTC等の医薬品や再生医療等製品の製造販売業者および製造業者のほか、医薬原材料・試薬、受託製造・製造支援、研究開発支援サービス等のさまざまな業態を含む約330社で構成されており、会員会社は関西を中心に日本全国に広がっています。
関西は日本の医薬品産業発祥の地「くすりのまち」道修町に代表される医薬品関連産業の集積地であり、生命・健康科学の最先端の研究を行う多くの大学、研究機関、病院、クラスター等を擁する世界最高水準の科学技術基盤が集結した地域です。当協会は関西のこのような強みを活かし、会員会社をはじめとするさまざまなステークホルダーとの緊密な連携、相互理解および啓発によって会員共通の利益を増進し、医薬品関連産業の健全な発展を通じて、健康長寿社会の実現に貢献することを目的として設立されました。
少子高齢化が急速に進行する我が国において、医薬品は国民の健康寿命の延伸をもたらし、国民を健康危機から守る重要な役割を担っています。また、医薬品関連産業は、これからの成長・基幹産業に位置付けられ、国内およびグローバルな経済活動を通じて持続的な社会成長への貢献が期待されています。
一方で医薬品関連産業は、安定供給の確保、ドラッグ・ラグ/ドラッグ・ロス問題、医薬品の品質と安全性の確保等の諸課題に直面しており、適切な生産・流通体制の構築、創薬力の向上、コーポレートガバナンスの強化が求められています。
このような医薬品関連産業を取り巻く環境変化の中で、当協会は「関薬協ビジョン2025」を策定し、「関西の強みを活かして日本の医薬品関連産業をリードする」地域団体を目指して、「提案力」、「イノベーション」、「グローバル化」、「魅力ある協会」、「社会からの信頼」をキーワードとする5つの柱(協会のありたい姿)を具現化するためのさまざまな活動を積極的に展開しています。
令和7(2025)年度は、「関薬協ビジョン2025」の最終年度に当たることから、関係する皆様と緊密に連携して諸課題の解決やビジョンに描かれた協会のありたい姿を実現し、持続的な社会の成長に貢献してまいります。皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
令和7(2025)年5月29日
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関西医薬品協会 〒541-0044大阪市中央区伏見町2-4-6
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